アグリライダーの旅ログ

北海道ツーリング２０２２ 昨年に続き２回目となる北海道の旅、未走破ルートとリベンジ峠（美幌峠、知床峠）を走り、昨年の逆周りでほぼ一周する。 ルート　：大垣→敦賀→苫小牧→函館→小樽→帯広→釧路→根室→弟子屈→知床→網走→ 　　　　　稚内→富良野→苫小牧→敦賀→大垣 期間　　：２０２２年９月８日（木）～１８日（日） 　　　　　１１日間、フェリー２泊・ホテル３泊・キャンプ５泊 走行距離：３０８６ｋｍ 天気　　：台風11号と１４号に挟まれた、ここしか無いと言う１１日間 　　　　　快晴は少なく霧雨・強風の日もあったが北海道の天気としては上々 ※２０２１年： ８日間　フェリー２泊　宿２泊　キャンプ３泊　走行１９６４ｋｍ 北海道２０２２ルート 　　 ※北海道２０２１ルート ＩＮＤＥＸ 北海道２０２２＃１＃２ 北海道２０２２＃３ 北海道２０２２＃４ 北海道２０２２＃５ 北海道２０２２＃６ 北海道２０２２＃７ 北海道２０２２＃８ 北海道２０２２＃９ 北海道２０２２＃１０ 北海道２０２２＃１１ 北海道２０２２／ＢｉｋｅＲｕｎＶｉｄｅｏ

２０２２年９月８日（木）９日（金）大垣→敦賀→苫小牧 台風１１号の影響で７日夜発のフェーリーが欠航となり、全て１日ずらすスケジュール変更となる。キャンプは予約なしが殆どだが、ホテルは早期予約で安く抑えたのがオジャンとなる。更に当日名神で車両火災があり関ケ原・米原間が通行止め。下を走っても時間に大差ないのでゆっくり敦賀へ向かう。天気予報は、北海道は天気が続くが、滋賀・福井は往きも帰りも雨、残念ながら予報通り。 敦賀フェリー乗り場では、今年もバイクは２０台程度、２時間程待って出港。 ラウンジで入浴後の一杯 翌日２０時３０分苫小牧東に入港し、一路苫小牧のホテルへ。 ３０分ほどの距離だが、真っ暗な原野の中を不安になりつつ走る。 道中度々思うのだが、GoogleMapは最短距離で案内するが、北海道では幹線ルートを選ぶ方が安全安心ルートの場合が多い。 ホテルチェックイン後、以前テレビで紹介された居酒屋へ向かう。 ホテルで自転車を借りラストオーダーに間に合う 貝風呂、にしんの刺し身、ホワイトコーン、締めは貝風呂出汁ラーメン ＮＥＸＴ：北海道２０２２＃３

 ２０２２年９月１０日（土）苫小牧→函館 ５時出発の予定だったが、ウポポイの開園に合わせ８時出発とする。 ウポポイ（民族共生象徴空間）で見学後、短編映画「カムイを射止めた男の子」を見る。 アイヌの自然での生活文化、神（カムイ）との関わりに少し触れた気がする。 高速に入り有珠山・昭和新山・駒ケ岳を眺めつつ大沼国定公園に入る、そこから 城岱スカイラインを走り 城岱展望台より裏函館（函館山より見るのが表）を眺める。 有珠山と昭和新山 大沼国定公園　奥が駒ケ岳 城岱展望台より裏函館 ホテルチェックイン後、函館観光に出る。 移動は市バス市電共通1日券（スマホ）1000円を使う。 五稜郭→波止場→赤レンガ街→函館山→函館駅周辺 五稜郭タワー展望台より 土方歳三像 赤レンガ街と函館山 函館山展望台は黒山の人だかり 諦めて帰る途中で穴場を見つけ撮影・・・若干ピンボケ・・・夜景は難しい 函館駅前大門の居酒屋 活イカサシ、アジのたたき、厚岸牡蠣、餃子を食す　寒いので熱燗にお湯割り 北海道２０２２＃３動画 ＮＥＸＴ：北海道２０２２＃４

 ２０２２年９月１１日（日）函館→江差→ニセコ→積丹→小樽 追分ソーランラインをひた走りに北上する予定であったが、時間が厳しいのと高速割引ツーリングプラン（３日間乗り放題６千円）を申し込んだので途中から高速に入りニセコ・神威岬経由小樽を目指す。 ニセコ羊蹄山 神威岬　風が強いと立入禁止だが、この日は穏やかであった 小樽は昨年同様にホテルはドーミーイン、緊急事態宣言下で休業だった 「 小樽ジンギスカン倶楽部 北とうがらし 本店」で生ラムを食す。 あまりの旨さに、生ラムもビールもお替り 北海道２０２２＃４動画 ＮＥＸＴ：北海道２０２２＃５

 ２０２２年９月１２日（月）小樽→帯広→釧路 高速を使い帯広まで一気に行く。 生憎の霧雨で十勝牧場展望台からの雄大な風景は霞んでいた。 駒場 白樺並木 道の駅おとふけで豚丼を食す・・・旨い！ 再度高速に入り釧路を目指す 釧路市湿原展望台から見る釧路湿原（奥） 細岡展望台 今回最初のキャンプ地「釧路町達古武オートキャンプ場」★★★★☆ ３日間食べ過ぎ飲み過ぎで控えめです 北海道２０２２＃５動画 ＮＥＸＴ：北海道２０２２＃６

 ２０２２年９月１３日（火）釧路→厚岸→根室→開陽台→弟子屈 牧場が続く丘陵地をナビに従って厚岸町へ、北太平洋シーサイドラインを走り根室に向かう この道は走りやすいが、シーサイドなのにほとんど海は見えない、数少ないチャンスで走行動画を取る。 花咲港では今が旬の花咲蟹を購入する予定であったが、休業日のため根室でゲットする。 昨年雨と風で断念した納沙布岬へ行く、曇天で北方四島は見えず残念。 お土産の花咲蟹・・・最高（自宅にて） 花咲蟹ラーメンは量味ともに満足 納沙布岬灯台 霞の向こうには北方四島 開陽台で広大な北海道を感じたあと、予定の標津町のキャンプ場から、以前行けなかった屈斜路湖の和琴半島にある「RECAMP和琴 (和琴野営場)」へ急遽変更する。 少し距離はあるがギリギリ間に合う。 地平線が３６０度見える開陽台 RECAMP和琴　 サイト・設備★★★★★　野営場を再生したとのこと この日の夕食は更に健康的に地元の野菜づくしとなる。 北海道２０２２＃６動画 ＮＥＸＴ：北海道２０２２＃７

 ２０２２年９月１４日（水）弟子屈→美幌峠→知床→網走 昨日のキャンプ場変更によりルートも大幅変更し、知床峠で折り返す。キャンプ場も更に北上し雄武町を予定するが、雨と風のため知床自然センターでゆっくりして当初通り網走とする。 美幌峠は麓では穏やかであったが、昨年同様に横殴りの雨と風で休憩もままならず、即下山する。その後、知床も大荒れで、知床峠では横転仕掛ける程の風、この２峠は今年も鬼門となる。 知床自然センターでは、「ＴＨＥ　ＬＩＭＩＴ」（ヒグマとの共生ドキュメント）「知床の冒険」（自然の紹介）の短編映画を見る。 知床五湖フィールドセンター 知床自然センター 知床世界遺産センター 斜里町　天に続く道　全長３０ｋｍ 網走では猿払でホタテ購入の現金をＪＡで出金する。北海道では全てのコンビニにＡＴＭがあるわけではないので、普段はキャッシュレスでも、現金がいる場合はJABANK又は郵貯の利便性が良い、 本日のキャンプ場は、「てんとらんど オートキャンプ場」★★★★☆ 冷えるので得意の鍋にする。今回旅ではご飯を炊くので、締めは雑炊となる。 北海道２０２２＃７動画 ＮＥＸＴ：北海道２０２２＃８

 ２０２２年９月１５日（木）網走→能取岬→猿払→宗谷岬→稚内 能取岬・ 卯原内サンゴ草群落地を経由しサロマ湖畔を走り、オホーツクホタテロードをひたすら北上する。しかしホタテロードよりオホーツクラインのネーミングの方がいい感じ、ネットではこちらのほうが使われているみたい。 能取岬灯台 卯原内サンゴ草群落地 猿払村道浜猿払エサヌカ線は何度でも走りたいNO1ロード。 エサヌカ線 道の駅さるふつ公園内の さるふつまるごと館でホタテのバーベキューを食し、猿払漁協直売場でお土産にホタテを冷凍と乾燥の剥き身で購入する（前回は貝付きを羅臼で購入するも不評） さるふつまるごと館のホタテバーベキュウ 冷凍と乾燥の剥き身ホタテ オホーツクライン経由、宗谷丘陵・白い道を走る オホーツクライン 宗谷丘陵 白い道~これぞホタテロード 稚内森林公園キャンプ場★★☆☆☆ 無料でごみ処理もあり立地もいいのでライダーには無くてはならないキャンプ場、１５分で行ける稚内温泉童夢も有り難い。贅沢は言えないが、イザという時のキャンプ場。 稚内森林公園キャンプ場 北海道２０２２＃８動画 ＮＥＸＴ：北海道２０２２＃９